2016-04-26 第190回国会 衆議院 総務委員会 第16号
防衛省・自衛隊といたしましては、災害派遣時の活動をより効果的に行えるよう、災害派遣部隊の宿営地や災害救援活動に使用するヘリコプターの離発着場所の確保、自衛隊艦艇が展開するための港湾等の調査などの取り組みを平素から行っておくことは重要だと考えております。
防衛省・自衛隊といたしましては、災害派遣時の活動をより効果的に行えるよう、災害派遣部隊の宿営地や災害救援活動に使用するヘリコプターの離発着場所の確保、自衛隊艦艇が展開するための港湾等の調査などの取り組みを平素から行っておくことは重要だと考えております。
具体的には、航続距離が長く、かつスピードも速く、地震や津波被害により空港の滑走路の使用の可否が不明な場合にあっても、垂直離着陸能力により離発着場所が限定的にならず、被災地への敏速な救助部隊等の進出や、広域的な救助者等の輸送が可能でございます。そして、人員や物資などの輸送にすぐれる、そういうオスプレイでございますので、かかる能力が必要とされる災害時において幅広い貢献が期待できるものと考えております。
その結果を踏まえて、ヘリコプターの活用体制あるいは離発着場所の確保などにつきまして、関係省庁とも相談しながら対応してまいりたいと考えております。